M&A News

UncategorizedApril 2, 2009 2:21 pm

M&Aは、2つの企業が1つになって、1+1=2の足し算をするものではありません。

いかに、シナジー効果、合理化効果などを引き出して、1+1を3に、4にしていくか、ということが大切です。

企業は、日々事業を営み、競合と競い合いながら、価値を創出しています。そのプロセスにおいて、人材、ノウハウ、商圏などをM&Aにより手に入れることで、さらなる成長を描こうというものなのです。

つまり、その企業の強みは何か、どのような将来像をえがくのか、という視点がなくてはM&Aは成功しません。

単に合併・買収するということが成功なのではなく、そこから先、望ましい状態に統合後の手続きを進めることが必要です。

その点、投資銀行は、財務面のプロであっても、事業面のプロではありませんし、統合後の手続きには関与しません。

投資銀行は、M&Aが成立することで成功報酬を手にすることがビジネスです。したがって、企業との利害は一致しないので、注意が必要なのです。

UncategorizedMarch 15, 2009 2:01 pm

マツモトキヨシに注目しています。

マツモトキヨシは、ドラッグストア最大手ですが、4月1日付で、松本社長が、会長兼CEOに付く人事が発表されています。

化粧品などの安売りで集客し、大衆薬で利益を稼ぐドラッグストアのビジネスモデルは、改正薬事法により、修正が迫られている状態となっています。改正薬事法では、スーパーやコンビニなどが、大衆薬を販売しやすくなります。

松本社長は、M&A戦略などに専念し、あたらなビジネスモデルの構築に注力されると、いわれています。調剤事業の強化や、コンビニなど他業態との提携、買収などの戦略を進めるものとみられます。

新社長には、吉田福社長が就任します。創業家以外からの初の社長となります。

UncategorizedDecember 26, 2008 9:05 am

マイクロソフトのヤフー買収は、結局、断念されたものの、IT業界では、M&Aによる業界再編の動きが見えて取れます。

2008年は、IT投資やIT支出を減らす傾向がみられ、また、消費者における消費意欲の減退も気になるところです。

そのため、右肩上がりを前提としていたIT業界も、インターネット、システム、モバイル、セキュリティなど、再編による競争力の強化が求められているといえるでしょう。特に、勝ち組、負け組による二極化が後押ししています。

また、一方で、資金切り難などの問題にも目を向ける必要があります。金融不況のあおりをうけて、人材やビジネスモデルの優位性がありながらも、資金収支に問題がある企業が増えており、ここでは具体名はあげませんが、再編の中で注意が必要です。